今こそ薬膳料理の出番!

薬膳には歴史がある

薬膳の発祥の地は中国です。
中国では2000年以上前から日常の食事で健康を調節し、治療に役立てていました。
そしてその方法が確立し、発展したのが「中国伝統医学」略して中医学です。
中医学は「病気と人をみる医学」です。
その考え方は、人間を臓器や内臓などの別々の物の集合体としてみるのではなく、身体を作りだす全ての部位がお互い影響をしあって1つの個体となっているというものです。
また、一人ひとりの異なる体質や発病の原因と経過を分析し病気になる前の「未病」に対応しているという特徴があります。
少し難しく感じますが、簡単に言うと中医学は身体全体の調子を考え、病気を未然に防ぐ医療と言えます。
そして、その中医学に基づいた食事療法が「薬膳」なのです。

薬膳のキホン

まず薬膳の目的は、自分の体質に合った食事をし「自然治癒力」を高めることです。
そのことにより、身体の不調を改善し、これからかかる病気を未然に防ぐことができます。
そのためにはまず、自分の体質を知り、どこが弱く改善が必要なのかを見極め、把握することが重要です。
そして、自分に適した食材を選び、適した料理法を選択します。
薬膳における食材の食べ方は、簡単に言うと「食材は丸ごと食べる」「地産地消で地元のものを食べる」「旬の物を食べる」です。
そして薬膳では「気」「血」「水」のバランスが重視されています。
これらのバランスが崩れると体調不良を引き起こすと考えられています。
「気」というのは体内を循環するエネルギーのことです。
「気」が不足すると「血」と「水」のバランス崩れ、「血」が不足すると血行不良になり、むくみ等を引き起こし、「水」が不足すると火照りや喉の渇きが出るということになります。


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